木造住宅構造材PFウッドが出来るまで|イノスの家
木造住宅で一番重要な材料・・・もちろん構造材です!!
今回のコラムは、埼玉県秩父にある木材製材加工工場を見学し、イノスの家で使われる構造材、柱材が出来る工程を見てきたことをお伝えします。
広大な山林が広がる秩父山地に植林されている樹木は『杉』と『檜』が7:3の割合で植林がされているとのこと。
貯木場を見ても杉が圧倒的に多く置かれていた。
山で伐採された原木は、枝払い、玉切り作業を行った後に搬出をし貯木場に運ばれます。
貯木場では選別機を使って太さごとに仕分け作業を行っています。
選別された原木は製材工場へと運ばれ製材機に通され柱の原型に加工されます。
全てを機械管理で行っていて、製材された材木を並べるのも機械がすべて行っていました。
オペレーターが一人いれば丸太の原木から製材して柱材に加工出来てしまう優れモノです。
その後乾燥をさせた後に最終仕上げの電気カンナ(プレーナー)を掛け寸法通りの大きさにして行きます。
普通であればこのまま出荷となるのですが・・・
イノスの家で使用するPFウッドはここからさらに検査を行うのです!!
ここで木材の含水率、ヤング係数を測り強度を検査します。
更にさらに!!一本一本人の手による目視検査を実施!!ひび割れのひどいものや形が整っていないものはすべて外されます。
写真にある山は厳しい検査で不合格になった材木です。
強度、含水率共に合格点の内容ですが、木材の頭(木の上)の方が四角くなっていない(角に木の表面が現れている)だけで不合格!!
普通の材木としては十分に使えるものばかり。
営業部課長の話では、『半分合格すれば良いくらいです』とあっさり言いきっておりました。
このような厳しい検査を合格して晴れてPFウッドとして名乗れるわけです!!
工務店が行う家づくり【施工編】木造新築住宅での注意とは!?工務店だから教えられる施工現場の見方!
工務店が行う家づくり【施工編】
木造新築住宅での注意とは!?
工務店だから教えられる施工現場の見方!
木造新築住宅の施工における注意点とは?
★ 現場監督 ★ |
工務店と言っても千差万別!!すべて同じではありません!!
ここで言う工務店とは、職人を抱え、現場監督も居て営業マンも居るような会社規模の大きな工務店ではなく、社長自ら現場に出て職人として働くような小さな工務店の話をします。
大手ハウスメーカーと違い、専属の営業マン、現場監督は存在しません。誰がその業務を行っているのか?
おそらく社長が行っている工務店がほとんどだと思います。
現場監督と言う立場の人が居たとしても、大体が職人さん(大工さん)が行っているのではないでしょうか?
施工現場は基礎工事から躯体工事、外装工事に内装工事、そして最後に外構工事と言うように進んでいきます。そのすべての工事の現場監督を大工さんが行っているのです。
何が言いたいのか?
木工事のスペシャリストである大工さん。基礎工事〜外構工事に至るまで、すべての工事に対しての知識はあるのか?
不安に思ってしまう方も居るのではないでしょうか?
そこで最初に注意すること!!
誰がどのような立場で施工現場の監督をするのか?
ここをしっかり押さえておく必要があります。
★施工現場★ |
さて、いよいよ現場が始まりました。
施主の皆さまは、平日の昼間に現場を見に行くことってなかなか出来ませんよね。もし見に行くことが出来ると言う方にお勧めしたいのは、定点撮影を撮ること!!
毎日同じ位置から現場の進捗状況が分かるように撮影する事をお勧めします。
その際に疑問に思った事は、些細なことでも大工さん、現場責任者の方に聞いてみてください。
この『聞く』と言うことがとっても重要です!!
当然聞かれた方は答えを言います。その時の内容、説得力に不安を感じてしまうようだとその先の工事に対しても不安を抱いてしまいます。聞かなければさらにその不安は加速していくことでしょう。
自身が納得できるまでしっかり話し合うことが必要なのです。
では、見に行けない人は???
極力見に行ってください。それでも見に行けない人は、休みの日に見に行ってください。
休日だと、現場に職人さんも居ないでしょうから、話を聞くことは出来ませんが、その分じっくり現場を見る事が出来ます。
現場を見に行くということは、粗さがしをするのではなく、ご自身の住む家のイメージをどんどん膨らませて欲しいからなのです。自分が実際に生活している所まで想像できたとしたら間違いなく満足のいく住宅になっているはずです。
すべてお任せ。。。
これではダメなのです!!
小島勝工務店は、お客様と共に行う家づくりを目指しています。
木造新築住宅は安い買い物ではありません。だからと言って警戒していても仕方がありません。より良い家づくりをするために楽しく家づくりを進める事をお勧めします。
おいしい料理を作るならIHではなく、遠赤外線で調理するスーパーラジエントヒーターがお薦めです!!
IHコンロではありません!!
遠赤外線で調理するコンロです!!
スーパーラジエントヒーターです!!
じゃぁ〜何よ???
違いが分からなきゃ何が良いのか比べようがないよ!!
IHとは?RH(ラジエントヒーター)とは?
こんなメーカの出すカタログではなかなか伝わりませんよね。。。(^^;
でも、加熱する仕組みが違う!!ってことだけは分かっていただけると思います。。。
ではでは、、、メリット・デメリットはどうなっているのでしょうか???
デメリットを言ってしまうと、現在使っている方に不快感を与えてしまうのでσ(^_^;)アセアセ...
RH(ラジエントヒーター)のメリットをお話しましょう(^^;
焼肉や焼き鳥を思い浮かべてください。。。
どんな調理方法が美味しいと思いますか???
・・・?
やっぱり炭火焼ではないでしょうか?!
では、、、何で炭火焼が美味しいのか?
遠赤外線
この言葉、聞いたことはありますよね。。。遠赤外線の話・・・ご参考まで
炭火料理が美味しい訳の8割は赤外線によるものです。
炭火は、IHやガスとは違い、遠赤外線を発しています。
だから美味しい
炭火料理がおいしいわけ・・・ご参考まで
で、、、何が言いたいかと言うと紹介するスーパーラジエントヒーターでは、炭火の約4倍の遠赤外線を発し調理することが出来る器具なんです!!
つまり!!
おいしい料理が出来る!!
と言うことになります。。。
『安全性』『快適性』『経済性』下のパンフレットをご覧ください。。。
★ まとめ ★
1.おいしい料理が作れる!!
2.加熱時の上昇気流が少ないので、壁や換気扇が汚れずらい!!
3.IHヒーターと違い、耐熱性がある鍋であれば、どんな物でも使用可能!!
4.電磁波がほとんど発生しません!!
5.余熱調理が出来て、とっても経済的!!
家づくり・・・【準備編】
家を建てる時に一番最初に思うこと・・・それは『家がほしいなぁ〜』と思うことです。
ごくごく当たり前の話ですが、家を欲しいと思わなければ始まりません。
次に思うこと、“マンション”or“一戸建て”?
そこで一戸建てと決めた方、どうぞこの先もご覧ください。。。
一戸建てを考えたとき、先ず決めなくてはイケない事は、土地探しです。すでに土地がある方はその次の工程に移るわけですが、土地選びについて少し触れておきます。
土地を選ぶのに一番重要なのは、立地条件ですよね。周りの環境と言うものは、非常に重要になってきます。また、その土地が属している用途は何なのか?知っておく必要があります。
例えば、商業地域に土地を買い、家を建てて3年後、隣の土地に8階建てのビジネスホテルが造られて、日当たりが全く無くなった。。。なんてことにならない為にも用途は知っておくべきでしょう。
小島勝工務店では、不動産業としての資格は持ち合わせていませんが、地元での強いつながりがある不動産業者ともお付き合いがありますので、ご紹介させていただきます。
土地の方の目処がたった所で、次に行うのは業者選びです!!
家づくりを行う業者って、色々あって選ぶのにも困ってしまいますよね。。。
・ハウスメーカー
・工務店
・パワービルダー など…
それぞれに特徴があり、どれを選ぶかはお客さま次第なんですが、少し3社の特徴を書きたいと思います。
- ハウスメーカー
S水ハウスやS友林業などを代表するように、国内のトップ企業であることは言うまでもないです。
ハウスメーカーの良い所は、やはりネームバリューから来る安心感が一番なのではないでしょうか。
プランニングから工事着工、完成に至るまでをしっかりした管理体制の下、お客様が満足いただける住宅を提供しています。
材料も厳選されたものを使い、確かな家づくりを行っていると言えるでしょう。しかし、コスト的には高くつくのが弱点と言ってもいいかもしれません。
- パワービルダー
パワービルダーとはどういうものか?
T摩ホームやJ南建設などローコストを得意とした住宅会社です。分譲型で土地建物をセットで売りに出すことが多く、低価格を武器に展開しています。
当然、ハウスメーカーの建物に比べると物足りない感じは否めません。
- 工務店
最後に工務店です。
小島勝工務店もここの工務店と言う部類に入る訳です。
工務店の特徴としては、地場で活躍していると言うこと。地域密着型と言うことになります。
工務店の家づくりは、お客様と共に家をつくるという意識が強く、細かな所にまで目が届く!!そんな感じでしょうか。
完成後のアフターメンテナンスも地元密着ですので、対応も早く確実です。
家づくりの最初から最後まですべて同じ人が見ていくことが大きな強みではないでしょうか。
それぞれが、それぞれの特徴を持ち、家づくりを進めています。どれが良くてどれがダメとは決める事は出来ませんが、それぞれを理解したうえで決められることを望みます。
小島勝工務店では、イノスグループに加盟しています。
この団体は、我々のような工務店などがネットワークを組み家づくりを真剣に取り組もうと言うグループです。
このグループの特徴としては、大手ハウスメーカーの良い部分と地域密着型で活躍する工務店の良い部分をお互いに協力し合い成り立っていると言うことが大きな特徴です。
今まで、小さな工務店では出来なかった安心・安全に対する保証の取り組みや、施工の管理体制の確立、また多くの情報提供など、大手だから出来る事を小さな工務店でも出来るようになる。そんな関係でグループを構成しています。
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イノスグループの良さをご確認ください。
現場は口ほどにものを言う
現場は口ほどにものを言う
家をつくるにあたって注意すべきはお願いする会社の施工体制や取り組み方だと思います。
それを確認するためには、施工中の現場を見ることが一番だと考えるわけです!!
仕上がってしまえばみな一緒!!
大きな間違いです!!
見えない所こそ大切に考えなければイケないのです!!
そのためには施工中の現場を見ることが一番の方法!!なんですが、、、常に現場があるわけではありませんよね。
そんな時は、ぜひ作業場を覗いて見てください。。。
では、現場で何を見るのか?
何が見えるのか?
まず見て欲しいのは、現場の片付けは出来ているか?
作業中、常にキレイにとはいかない場合があるのは仕方ありませんが、作業終了後の片付け度合いを見てください。
片付けがままならない状態で現場を後にしてしまうような職人さんでは、キレイな施工も望めない!!
現場は常にキレイに!!
材料を無駄にしない!!
まずはそんなところを見てみてください。。。
次に見るのは、養生の状態です。
養生とは、製品を保護するために行います。
これがちゃんと出来ている現場は、品質管理に力を入れているということがいえると思います。
技術的な部分はなかなか分からないとは思いますが、上記にあるような部分を見れば、その職人さんがこの現場に対する姿勢がよくわかると思います。。。
カタログやリーフレットなどの会社案内では見えない部分が現場では見えるはずです!!
そこで注意しなければいけないのは、建設会社・ハウスメーカー・ハワービルダーなどの会社は、現場を受け持つ職人さんが幾人もいます。
見た現場の職人さんが自身の住宅も受け持つとは限らない。
いくら設計図通りといっても、造っているのは人間、、、職人の手な訳です。
機械ではありませんから、すべてが同じように出来るわけではありません。
信頼できる会社には、信頼おける職人が必ずいます!!
しっかり見極めてよい家づくりを進めましょう。。。
本物の家づくりを目指すには A
『本物の家づくりを目指すには・・・』
コラム第2弾
今回は、『本物の家づくりを目指すには』という事で書かせていただきます。。。
そろそろ家の購入をしたいなぁ〜と考えている人が居るとすれば、、、
その時点で過ちを犯しています!!
本物って何???@
本物にこだわり本物の家づくりを目指します!!
良くありがちなフレーズですよね。
そう言っている当社でも木にこだわり本物の住宅づくりを目指し、日々仕事をしているわけですが・・・。
ここ数年、国の政策で住宅建築に関する様々な補助金制度が導入されています。
長期優良住宅・住宅エコポイント制度がそれに当たりますが、いずれも本物の家づくりと言う訳ではありません。
じゃぁ〜偽者かといえば、そうとも言えない。。。
では、何が本物???
答えは材料にあると考えています。
次に思うのが、偽者の材料って何???
シックハウスという言葉は、ご存知の方が多いと思いますが、果たしてF☆☆☆☆と表示されている材料は本当に安心安全な材料なのでしょうか?
確かに試験結果を見れば、そのことは証明されていますが、これが本物の材料なの???
合板で何層にもなって張り合わされた床板。
裸足で歩いたときに感じる冷たさは、本物の表れなのでしょうか???
工務店の社長は自分の家を作るとき、きっと無垢材の床板を使うでしょう!!
それは何故か?
本物の材料だからです!!
私が思う本物の家づくりとは・・・
『つくり手が住みたいと思う家づくり』
これに尽きるのではないでしょうか?
でも、、、住宅の価格が。。。と心配されるかもしれませんが、考え方を少し変えれば誰にでもそういう住宅が作れると思います。
次回・・・『本物の家づくりを目指すには』をお伝えします。