小関邸【神奈川県/海老名市】『昭和初期を思わせる家』(一戸建て)
小関邸【神奈川県/海老名市・一戸建て】
『昭和初期を思わせる家』
要望:木に囲まれて生活をしたい。出来るだけ古臭く仕上げて欲しい。
構造材を現しにし、材木もきれいに鉋仕上げするのではなく、少しザラつきがあるようにした。天井・壁・床のすべてに木を使用し、塗装の色合いの違いだけで視覚的に飽きないように心がけた。
レトロさ漂う裸電球の照明はお客様自ら探してきたもの。
タイルを張るのがどうしても嫌だと言われ、那智石の洗い出しで仕上げたお客様お気に入りの玄関の床。
お客様からはもっと汚く仕上げてと強く言われたが、造る方としてはどうしてもきれいにしたくなる。そのギャップに戸惑った。