小島久男邸

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神奈川県相模原市津久井町鳥屋
_社長が独立して間もない時に請け負った物件です。

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インタビュアー小島満夫

_もう建ててからどれくらいが経ちますか?

ご主人:そうだなぁ〜もう30年が経つかなぁ〜。満夫君がまだ幼稚園位じゃないか。

_痛んでるところも全然なくきれいにされてますよねぇ。

ご主人:やっぱり住宅ってもんは、手入れをしないとダメだよなどんなに造り手が良くたって住む者が、その家を大事にしないと家は持たないよ。

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奥様:家なんて30年も経ってるのに、これだけ狂いもなく丈夫でいられるのはこの辺の環境も影響するんだろうけど、毎年お父さんが隅々まで掃除してるし、悪くなれば塗替えとかをまめにしてるしなぁ〜。

ご主人:そうだなぁ。自慢じゃないけど、綺麗に使ってると思うぞ!障子の張替えも破れちゃいないが、毎年やってるしなぁ。そういうのが良いのかなぁ。

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_最近では、手の掛からない住宅を求める人が増えて来てるのに・・・色々な家を見てきたけど、汚くしている家って不思議と傷んでいるところも多いですよ。物が多過ぎて片づけが出来ないとことか、掃除をまったくしていない部屋とか・・・

ご主人:そんなとこあんのかょ?

_結構ありますよ!

奥様:ここと違って、街中に住んでる人は物も増えるし大変なんだろう!?

_そうとも言い切れませんが・・・

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_ところで、建て直しを決意した理由って何ですか?

ご主人:この家にもおじいさん(父親)がいて、いよいよオレに代替わりって時が来てな最初は反対されたんだけど、建て替えるならやっぱり若いうちじゃなきゃと思ってな。。。歳をとってから借金するのは嫌だったからよ。今しかないと思ったんだよ。勝君(社長)も独立して間もない時だったしな、身内が協力しないといけないだろ!オレも結構思い切った決断をしたんだ。でも、今思えば大正解だったと思ってる。

_そうだったんですか。。。そういえば、当時の写真がありましたよね。

ご主人:おーぉー建前の時のやつな。チョット待ってろ。。。

〜〜〜立ち上がり隣の部屋から写真を持ってくる。〜〜〜

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ご主人:これだよ!ずいぶん古い写真だろ。うちの親戚がずっと記録しておいたんだよ。これが上棟の時だな。おー○○が写ってるよ。こっちは○○だ!ずいぶん若いなぁ〜。
なぁ〜昔はよぉ〜。こうやって棟梁送りから全部やったんだよ。今じゃなかんべぇ〜?

_そうですね。どんどん簡略化されて来てますからね。

〜〜〜しばらく、奥様とご主人で昔話で盛り上がる。〜〜〜

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ご主人:こうやってあの時は近所のもんから親戚まで5,60人くらい集まったんだよな。

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上棟時の縁側の桁

_そういえば、和室の造作材は全部庭にあった栂(つが)の木を使っているんですよね。

ご主人:縁側の桁は丸太のまま使ってもらったしな。木を倒して製材所に運んで製材してもらったんだよ。日本の材料ではかなり上質だって言ってたなぁ。



_栂自体、内地のものは、なかなか取れないし、まして自宅にあったものを使えるなんて良いですよね。

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現在もしっかりと屋根を支えている

ご主人:大工の腕が良いのか?木自体が良いのか?わからないけど、未だにひとつもくるってないぞ!

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当時の社長

_大工の腕ですよ・・・(笑)

ご主人:まぁ〜これからもょ、色々と頼むからその時はひとつよろしく頼むよ。

_こちらこそ。よろしくお願いします。

◇「小島勝工務店の施工例」

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