2010/12/03
内装リフォーム|階段手摺の設置 [ブログ@現場]
内装リフォーム|階段手摺の設置工事
今でこそ階段手摺は新築を建てる際には取り付けなければイケませんが、昔は法的にも設置義務はなく、付けていない住宅も結構あったのです。
最近のリフォームで一番多いと言っても良いくらい、手摺の取付を頼まれます。
手摺の取付で一番困るのは下地が無いこと!!
石膏ボードにビスは利く訳無く、しっかりした下地に利かせなければ手摺は外れてしまう。
ましてや、古い住宅の場合などは、下地の施工方法などが判らない為、下地を探すのだけでも苦労してしまう。
30年ほど前は、間柱に横胴縁を打って5.5mmのベニヤを張って仕上にクロス貼りってのがよくあって、壁を壊さなければ手摺が付かない。
そんなことも珍しくない。
今回のお宅は、2×4住宅なので比較的下地を見つけるのは簡単でしたが、手摺を受けるだけの下地は存在していない。
そんな時はどうするのか?
写真のように手摺のブラケット金物を取り付けれるように下地用のベース材を取付けます。
こうすることで、壁を壊さなくても手摺用の下地が作れる訳です。
こういうものを見せたくない人は、壁を壊さなくてはイケません。
このベース材もしっかり間柱めがけて止めつけます。
そして、ブラケット金物と手摺材を取り付けて完成です。
応援クリックお願いします。。。σ( ^ー゜)♪
人気blogランキング
にほんブログ村
神奈川県厚木市の工務店 木造住宅のことなら
神奈川の一戸建て小島勝工務店
Posted by 兄貴 小島満夫 at 00時09分
トラックバック
トラックバックURL
http://www.kojimamasaru.com/blog/tb.php?ID=544