2010/12/30
墨掛け10年 木読み一生|厚木市大工棟梁 [ブログ]
「墨掛け10年 木読み一生」こんな建築大工用語を集めた本を厚木市大工棟梁前場氏が出版した。【神奈川新聞より】
高度成長期に入り、住宅建築ラッシュに対応するため、工場生産〜現場組立と言うマニュアル建築が普及する一方で、伝統技法が廃れていった。
尺貫法がメートル法に変わり、仕事のやり方・しきたり、さらには職人たちが使ってきた隠語や用語、符丁も失われようとしている。
このような建築文化の一端である言葉を残したかったと前場氏は語っている。
『削り華咲く頃〜昭和大工の隠語用語録』A5判200ページ、本体1800円で販売
前場氏と言うと今から6年前の4月、厚木市七沢で行われた『第15回削ろう会』を思い出す。
当時、自分は入り口で車の誘導係りをしていた。全国から鉋削りに自信のある大工が集まり全国大会が開催され、大いに賑わったのを記憶している。
同じ大工として尊敬できる方です。
自分も負けないように頑張らないと!!
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Posted by 兄貴 小島満夫 at 06時09分
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