2011/12/25
雨水を流す勾配にも決まりがあります [ブログ@現場]
最近の建物は2階の床に剛床と言われる構造用合板を貼るのが一般的になっています。
根太を流して合板を貼るという昔ながらの工法を採用することもほとんど無くなってしまいました。。。
室内はわかりますけど、ベランダにも貼ることがほとんどです。
でも、ベランダというのは雨が入り込む場所。
つまり平らな状態では雨が流れずプールになってしまいます。。。
そこで・・・
写真のように根太を流し根太の厚み高さを調整して勾配を取っていきます。
瑕疵担保履行法の設計基準で勾配の寸法が決められていて、1/50以上の勾配を設けなくてはイケません。
50分の1とは、1m行って2cmの高低差が付く勾配をいいます。
さらに、窓などがある場合は防水層からサッシの下端まで120mm以上立ち上がりを作らなくてはイケない基準になっているんです。
清水寺の舞台のように構造材がむき出しになっている建物とは違って、防水に対する考え方は厳しい基準が今の建物にはあるんです。。。
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Posted by 兄貴 小島満夫 at 09時09分
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