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2009/07/09

収納・・・ [ブログ@現場]

不快指数80%超え〜 ノー o(>_<)o ☆

早くカラッとスカッと気持ちよく晴れてくれませんかね。。。


関係ないですけど、、、不快指数を計算してくれるサイトを発見!! 計算して意味あるの???と聞かれると困りますが(^^;
こちらです。

さてさて、、、今日は収納のお話をチョットだけ。。。



よくある会話・・・

A:「やっぱり家を建てるなら、収納が多い家がいいよ。」


B:「そうだよね〜部屋の中に家具とかタンスとか置きたくないものね」


A:「納戸とかが出来ればいいけど、全体の大きさが限られてるから、なかなか難しいのよね。」


B:「デッドスペースを上手に使って収納にしてもらうのが一番ね。」


A:「階段の下とかね。」


B:「床下とかも使えるんじゃない?」

実際に聞いたわけではないので(^^;
あくまでも想像ですが・・・

収納に関してご意見ご注文を多くいただくので。。。



確かに、タンスや家具(食器など)がポツリ部屋の片隅に置かれていると、その分スペースを奪われているように思います。
でもですね〜 階段下や小屋裏などは分かりますが、クローゼットや納戸を増やせば、その分生活空間が狭くなるのは当然のことなんです。


前にこんなことがありました。


6帖間の部屋に1間(畳一枚)のクローゼットと0.5間(畳半分)の物入がないと、収納が足りないと言われたことがあります。

8帖間には1間(畳一枚)のクローゼットが二つないと足りないとも言われました。。。


果たして本当にそうでしょうか???



最終的に作ったのですが、スペースの確保だけで満足したご様子。ここにこそデッドスペースがたくさんあるのでは?って聞きたくなったことを思い出します。

収納スペースで一番大事なこと!

それは、何をどこに仕舞うか?

これを仕舞うのにどれだけのスペースが必要か?

つまり収納計画なんです!

納戸をせっかく作っても、ただの部屋では物が山積になるだけです。

しっかり計画し、上手に棚などを作りつける必要があります。

下の写真は壁一面に棚を作ってあるものです。

画像(240x320)・拡大画像()

使う人が使いやすく作ってあげたい!

そのためには、しっかり収納計画を考える必要があります。

適当に棚を入れてもらえればいいよ!
こんな感じで簡単に考えてはダメなのです。(結果うまくいっても)

画像(180x135)・拡大画像()

これはリビングに作りつけた収納カウンター。

薄型テレビなので、出幅も必要以上に大きく取ることもしなくてすみました。

一見、部屋の中でじゃまだなぁ〜と思われるかもしれませんが、しっかり計画し、家具のレイアウトも考えて作られているので、ソファーなどが入っても何の違和感も感じませんでした。。。

画像(135x180)・拡大画像()

こちらはトイレの壁に埋め込まれた棚です。ニッチとよく言いますね。

トイレットペーパーが入る大きさになっていて、写真では見えませんが、一番下には一輪挿しが入るくらいの高さがあります。

間柱と間柱のあいだを上手に使った収納棚ですね。

長々と書いてきましたが、クローゼット一つ見ても、棚板を上手に配置すればかなりの収納能力を確保できます。

どうしてもスペースが確保しずらいと思ったならば、まずは収納方法を検討してみるとよい答えが見えてくると思います。

画像(80x15)
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Posted by 兄貴 小島満夫 at 17時23分

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プロフィール

株式会社小島勝工務店

代表取締役

兄貴 小島満夫

小島満夫
1972年9月生まれ

一級建築士
一級施工管理技師
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