2007/08/19
基礎パッキン [ブログ@現場]
お盆休み、皆さんどのようにお過ごしになられましたか?
私は、嫁の実家である米どころ新潟に行ってまいりました。
見渡す限り、稲穂の緑一色!
ずいぶんと大きく育っていて、今にも黄金色に変わろうとしていました。
新潟といえば、中越沖での地震による被害が心配されます。今でも仮設住宅で暮らす人々が多く居られるという現状です。一日も早い復興を願うばかりです。
私たちの実家は被災地からはだいぶ離れた場所にありますが、それでも震度4を記録して、大きな被害は無かったわけですが、玄関吹き抜けの壁には亀裂が入っていました。
古い建物で、元々田んぼという悪条件ではありますが、地震の規模を物語っているようでした。
家族は皆無事で、大きな被害も無かったことは良かったです。
拡大するとこんな感じ!⇒
この玄関ドアは、地震が来る前までは建付けが悪く、開け閉めがうまく出来なかったはずなのですが、どういう訳かこの地震のお陰で、開閉がスムーズに・・・?( ̄ー ̄?).....??
今までの狂いが直ったようでした。
話を戻して、基礎パッキンのお話です。
最近は、基礎に風窓を付ける事が少なくなってきました。
基礎の断面欠損や床下の通気を考え、基礎パッキン工法が多く採用されています。
我社も基礎パッキン工法を採用しています。
新潟に居る時に近所の家で見た基礎パッキンに珍しいものが使われていたのでご紹介します。
普通、基礎パッキンというと、硬質プラスチックで出来ていますが、この家は御影石を使っていました。
おそらく、すべて特注で作らせたものと推測します。
自然素材で、一番信用できるものかもしれません。
でも、このままだと床下にどんどん虫だの鼠だの色々と入ってしまうような気が・・・(^^;;
詳しく見たわけではないので何とも言えませんが...
細かいところですが、こうして散歩したときに、よその家を見るのも結構楽しいものですよ。
Posted by 兄貴 小島満夫 at 22時08分
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