2007/08/31
六本組木 [ブログ]
今日は仕事の後、作業場であるものを作ってみました。あるものとは…!?
実は前回の日記で飛騨古川に行くと書きましたが、話しはその時にさかのぼります。
飛騨の匠のふるさとと言うだけあって手の込んだ造りの住宅や建物は多く、その街の中に飛騨の匠文化館という資料館がありました。館内に入ってみると飛騨匠の様々な業績と技術を見ることができ、そのなかに六本組木という(細工した六つの木を組み合わせたもの)ものを見つけました。
見た瞬間、『これは作ってみたい!』と思い写真と資料を保存し、いろいろと調べ今日作ってみました。
あーだ(。。)、こーだ(゜゜)考え、悪戦苦闘しつつも何とか形はでき、始めて作ったにしては満足の品ができました。
これで自分も飛騨の匠の技術を伝承出来たのかな??と思う一日でした。
Posted by 北岡 at 22時39分
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こんばんは。 北岡のブログを見てコメント頂きありがとうございます。 しのさん、4本は分かったようですけど、あと2本分かりましたか!? おかてつさん、私も初めて組木を見た時は不思議でした! 明日から5回に分けて六本組木の組み立て方を載せていきたいと思っていますので、良かったらまた見に来て下さい。
完成前・完成後の写真
どうしてこうなるのか不思議です。???
若い大工さんが伝統を継承していく姿、かっこいいです。
ん〜これどうやって組むんですか?4本は分かるけど...あと2本...???
明日、うちの大工さん達にも聞いてみましょう。