神奈川の一戸建て　小島勝工務店　兄弟大工　兄貴小島満夫のブログ

2009 / 7

2009/07/08

ひのき・・・ [ブログ＠現場]

何とも言えないムシムシ感|||(-_-;)||||||

動いていなくても汗が・・・(-_-;)　しかもべとつく感が何とも言えない。。。

さてさて、、、

突然ですが、檜が一番好きなんです！

(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?何だそりゃ？？？

最近は、和室を作ることも真壁にすることも、木が見える家を作ることも少なくなっています。
たまたま、過去の物件の写真を整理していたとき、檜の無垢板で作られた階段の写真を発見して思ったんです。。。

最近、作ってないなぁ～って・・・

壁は漆喰（しっくい）柱は杉材。階段に檜の節板。厚みは４０ｍｍくらいありますかね。。。

淡い黄褐色とほんのり淡い赤色が混じりながらいい色に仕上がって、階段全体の雰囲気をよくしています。

また、独特の香気と光沢を持っている檜は、弾力性・靱性に富み、狂いが少ない材料として、建築では多く取り扱われています。

主観になってしまいますが、柾目で使うよりも板目で使う方が、どちらかと言うと好きですね。。。

柾目でとった方が高級感はありますが、面白みにかけると言うか。。。好みの問題ですけどね(^^;

また、こうした節があるとアクセントとなって見ていて飽きないんですよね。

無節の方が高級ですけど、こうした生き節があるほうが好きなんですよね。。。

この家は、床板も檜を使っているので、スリッパを履くのが嫌な感じがします。

檜の柔らかな感触を地肌で感じていたいと思うんですよね。

最近は、多くが合板の表面に単板が貼られたフローリングを使います。
この無垢板の感触って、絶対にフローリングでは味わえないんですよ！！いくら厚めの単板を表面に貼ったとしても味わえない！！

特に檜は、ナラやカリンなどのように堅くないので、余計に感触が良いんです。。。（完全に主観が先行してます(^^;　）

家全体を無垢板という訳にはいかないかも知れませんが、リビングや絶対に素足で居る脱衣場などに無垢板の床材を使うのも良いかもしれません。