2009/06/30
上棟式・・・? [ブログ]
今日も蒸しますねぇ〜。。。
基本的にエアコンが苦手な私は、ひたすら窓を開け、扇風機に頼る毎日です(;´д`)ゞ アチィー!!
さてさて、住宅を新築するときに「上棟式」って言葉を耳にすると思います。
これってどういうことをするのでしょうか???
必ず聞かれるんですよねぇ〜。。。(^^;
これなんだか知ってます?
ビニールがかかってしまって見づらいですが(^^;
弊串(へいぐし・へいごし)っていう物です。
最近では大きさも小さくなっていますが、元々は祝い柱・祝い束という意味合いがあったようです。
幣(ぬさ)ってやつですね。。。
最近では幣を上げるなんてことなくなりましたから、コンパクトになった弊串をかかげるようになったのでしょうか?
そもそも軸組みを立てる日のことを皆さんは何と呼んでいますか?
上棟式・棟上・建前・建舞・上棟
色々な呼び方があって、最近ではどれも同じ意味合いで使われています。でも、ちょっと違うんです!
棟上・上棟と言うのは、作業している様子を言います。
建前・建舞と言うのは、祝い事(上棟式)・儀式と作業を含めたものを指します。
ついでに上棟式とは、施主が開くもので、棟上のお祝いと携わった職人さんの労をねぎらう意味で開かれるものなんです。
ですから、建築会社、工務店、棟梁がやらせているものではないのです。施主がやらないと言えばやらなくてよいと言うことになる訳です。
しかし、そうは言ってもお祝い事ですから!
まったくやらないのもどうかとは思いますが・・・。
職人の楽しみの一つでもありますから。。。(^^;
お疲れ様の一言をかけてあげるひと時の時間を作るのも、家づくりの一つではないでしょうか。。。
Posted by 兄貴 小島満夫 at 13時10分
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